AWS Certified AI Practitioner(AIF-C01)は、AI・機械学習の基礎と、Amazon Bedrock をはじめとするAWSのAIサービスを業務でどう活用するかを問うエントリーレベルのAWS認定です。前提知識は浅くても受験でき、生成AI時代の「最初のAWS資格」として人気が高まっています。このページはAIF-C01の出題範囲(シラバス)を1ページに地図化した対策ハブ。公式試験ガイドの5ドメイン・全19テーマを、それぞれ「教科書的な解説+本番形式の4択演習」つきの記事に対応させ、ここから順番に学べます。
図解記事19本のすべてに解説つきの4択演習を用意し、仕上げに本番と同じ全65問の無料模試(分野別に1問ずつ演習)も完備。読んで理解し、その場で解いて確認できる構成で、すべて無料・登録不要です。
試験概要・難易度・合格率・申込の流れは 受験ガイド、独学のレベル別ロードマップと教材選びは 勉強法ガイド にまとめています。まず全体像をつかみたい方は、このまま下のシラバスマップへ。今すぐ実力を測りたい方は無料模試からどうぞ。
① 読む:気になるテーマの解説記事を開く(図解つき)→ ② 解く:記事末尾の4択演習で理解を確認 → ③ 試す:5ドメインを一周したら 無料模試 で本番形式の総仕上げ。配点の大きい ドメイン2 → 3 を先に固め、土台のドメイン1、AWS固有のドメイン5、最後にドメイン4 の順がバランス良好です。
AIF-C01の出題範囲と配点(5ドメイン早見表)
AWS公式試験ガイド(AIF-C01)の出題範囲は5ドメインで構成されています。配点比率は次のとおりで、ウェイトの大きいドメイン2・3だけで全体の52%を占めます。ここを厚く対策するのが合格への近道です。ドメイン名から下のシラバスマップの解説・演習へ進めます。
| 出題ドメイン | 配点 | 主な内容 |
|---|---|---|
| ドメイン1:AI/MLの基礎 | 20% | AI・機械学習・生成AIの用語、AWSのAIサービス、MLライフサイクル |
| ドメイン2:生成AIの基礎 | 24% | トークン・埋め込み・Transformer、能力と限界、Amazon Bedrock |
| ドメイン3:基盤モデルの応用 | 28%(最大) | プロンプト設計、RAG、AIエージェント、ファインチューニング、評価指標 |
| ドメイン4:責任あるAI | 14% | バイアスと公平性、透明性・説明可能性(XAI) |
| ドメイン5:セキュリティ・ガバナンス | 14% | IAM・暗号化・責任共有モデル、Config/CloudTrail/Audit Manager |
| 合計 | 100% | 本番65問・90分/1000点満点中700点で合格(詳細は受験ガイド) |
ドメイン1:AI/MLの基礎 (配点20%)
公式Task:1.1 基本概念・用語/1.2 実ユースケース/1.3 ML開発ライフサイクル
AI・機械学習・ディープラーニング・生成AIの関係や、教師あり/教師なし/強化学習といった用語の土台を固めるドメインです。回帰・分類・クラスタリングといった代表的なタスクと、機械学習が向く場面・向かない場面の見極め、そして Amazon Comprehend・Lex・Polly・Transcribe・Rekognition などAWSのAIマネージドサービスの使い分け、データ収集から監視までのMLライフサイクル(MLOps)までを扱います。配点は20%ですが、後続ドメインの理解を支える基礎なので最初に押さえると効率的です。
- ✅ D1-1 AI・機械学習・ディープラーニング・生成AIの違い
- ✅ D1-2 AIの実ユースケースと「向き・不向き」
- ✅ D1-3 AWSのAIマネージドサービス一覧(Comprehend/Lex/Polly ほか)
- ✅ D1-4 機械学習のライフサイクルとMLOps
ドメイン2:生成AIの基礎 (配点24%)
公式Task:2.1 生成AIの基本概念/2.2 能力と限界/2.3 AWSインフラ・技術
配点24%とウェイトの大きい、AIFの核となるドメインです。トークン・埋め込み(ベクトル)・Transformer・基盤モデル(FM)といった生成AIの仕組みから、ハルシネーションや非決定性といった能力と限界、さらに Amazon Bedrock・SageMaker JumpStart・Amazon Q・PartyRock といったAWSの生成AI基盤までを学びます。「なぜ生成AIはもっともらしい誤りを出すのか」「自社業務にどう選定・導入するか」を、ビジネス指標と結びつけて理解できるようにします。
- ✅ D2-1 トークン・埋め込み・Transformer入門
- ✅ D2-2 生成AIの長所と限界(ハルシネーションとは)
- ✅ D2-3 基盤モデル(FM)のライフサイクル
- ✅ D2-4 AWSの生成AIサービス(Amazon Bedrock 入門)
ドメイン3:基盤モデルの応用 (配点28%・最大)
公式Task:3.1 FMアプリ設計/3.2 プロンプトエンジニアリング/3.3 学習とファインチューニング/3.4 性能評価
配点28%と最大のドメイン。基盤モデルを「どう使いこなすか」が問われます。モデル選定や推論パラメータ(temperature など)の設計、社内データを答えに反映させるRAG(Amazon Bedrock Knowledge Bases)、自律的に多段タスクをこなすAIエージェント(Bedrock Agents)、Few-shot や Chain-of-Thought などのプロンプトエンジニアリング、プロンプトインジェクション対策(Guardrails)、ファインチューニングとRAGの使い分け、ROUGE/BLEU/BERTScore といった性能評価指標まで、合否を分ける実務寄りの論点が集中しています。
- ✅ D3-1 FMアプリ設計(モデル選定・推論パラメータ/temperature)
- ✅ D3-2 RAG入門とAmazon Bedrock Knowledge Bases
- ✅ D3-3 AIエージェントとAmazon Bedrock Agents
- ✅ D3-4 プロンプトエンジニアリング技法(Few-shot/Chain-of-Thought)
- ✅ D3-5 プロンプト攻撃とガードレール(プロンプトインジェクション対策)
- ✅ D3-6 学習とファインチューニング(RAGとの違い)
- ✅ D3-7 基盤モデルの性能評価(ROUGE/BLEU/BERTScore)
ドメイン4:責任あるAI (配点14%)
公式Task:4.1 責任あるAI開発/4.2 透明性と説明可能性
AIを安全・公平に使うための考え方を学ぶドメインです。バイアスと公平性、堅牢性、真実性(veracity)といった責任あるAIの原則と、それを支える Amazon Bedrock Guardrails・SageMaker Clarify・Model Cards などのAWS機能を扱います。あわせて、透明性と説明可能性(XAI)の違いや、人間中心設計の考え方も整理。配点は14%ですが用語の定義問題が出やすく、確実に得点したい範囲です。
- ✅ D4-1 責任あるAIの原則とバイアス・公平性
- ✅ D4-2 透明性と説明可能性(説明可能なAI/XAI)
ドメイン5:セキュリティ・コンプラ・ガバナンス (配点14%)
公式Task:5.1 AIセキュリティ/5.2 ガバナンスとコンプライアンス
AWSならではの差別化しやすいドメインです。IAM・暗号化・Amazon Macie・PrivateLink・責任共有モデルといったAIシステムのセキュリティと、AWS Config・CloudTrail・Audit Manager・Artifact などを使ったガバナンスとコンプライアンス対応を学びます。生成AI特有のデータ来歴やGenerative AI Security Scoping Matrixも登場。AWSサービス名が多く問われるため、役割の違いを名前で言い分けられるまで仕上げると安定します。
AIF-C01のよくある質問(出題範囲・学習)
試験日程・受験料・申込手順など試験そのものの疑問は 受験ガイド にまとめています。ここでは出題範囲と学習の進め方についてよく寄せられる質問に答えます。
Q. AIF-C01の出題範囲(シラバス)は何が出ますか?
公式試験ガイドは5ドメイン構成です。ドメイン1 AI/MLの基礎(20%)、ドメイン2 生成AIの基礎(24%)、ドメイン3 基盤モデルの応用(28%)、ドメイン4 責任あるAI(14%)、ドメイン5 セキュリティ・ガバナンス(14%)。本ページのシラバスマップが各ドメインの解説記事に対応しています。
Q. どのドメインから勉強すべきですか?
配点の大きいドメイン2(生成AI基礎・24%)とドメイン3(基盤モデルの応用・28%)で全体の半分を占めます。まず土台のドメイン1で用語を固め、続けてドメイン2→3に時間を割き、AWS固有のドメイン5、最後にドメイン4という順がおすすめです。
Q. このサイトの解説と演習だけで合格できますか?
全5ドメイン・全19テーマの解説と4択演習をカバーしているため、独学の主軸として十分使えます。仕上げに 無料模試 で本番形式に慣れ、間違えた論点の記事に戻る学習が効果的です。実機での操作感も得たい方は、AWS公式のハンズオン(Skill Builder)併用を 勉強法ガイド で案内しています。
Q. プログラミングや実務経験は必要ですか?
AIFはエントリーレベルで、コードを書かずに受けられる知識・概念中心の試験です。AWSやAIの実務経験がなくても、本サイトのドメイン1から順に進めれば対応できます。
Q. 利用料金はかかりますか?
解説記事・図解・4択演習・無料模試まで、当サイトのAIF対策コンテンツはすべて無料・登録不要でご利用いただけます。
AIF-C01をもっと知る(難易度・勉強法・教材)
シラバスの学習と並行して読みたい、受験前後の疑問にこたえるガイドです。
- 📊 AIF-C01の難易度は?簡単すぎ?落ちる人の特徴と対策
- ⏱ AIF-C01の勉強時間・勉強法は?独学合格ロードマップ
- 📚 AIF-C01のおすすめ参考書・テキスト2選(独学合格の教材)
- 💡 AIF-C01は意味ない?取得メリットと役立つ人
- 📝 AIF-C01に過去問はある?問題集の選び方とおすすめ
※本マップはAWS公式試験ガイド(AIF-C01)の5ドメイン構成に基づき、エンジニアKが作成しています。全5ドメインの解説記事は公開済みです。本サイトはAmazon Web Services, Inc.の公式サイトではありません。AWSは同社の商標です。


